晴れるよ 胸の空は

ああいつも幸せを望んでるから

その2

実質9人最後の曲なのに、なんかめちゃくちゃOPっぽいのほんとにスゴイ。青ジャンとみら僕と一緒に並べても全く違和感ないのヤバイ。これはこの2曲がヤバイってのもあるけどね。

 

 

 

 

普段他の曲でのソロの時クッソイケボなのにラストの曲のソロで過去一の可愛さな千歌ちゃんもうほんとに好き。

↓好きなやつ

「夜空を照らしに行こう!」

「イマを重ね そして」

「未来をどうしようかな!?

 みんな夢の形を ああ

 探してるんだみんなね!」

好きな曲ランキングとかは、寧ろ好きじゃない曲がないから絶対無理だけど、好きなソロパートとかいうものならワンチャン書ける説•••ないわ、ないない。無理だこれ。

 

 

歌詞めっちゃエモい

「次のトキメキへと」←やっぱそうだぁぁぁぁ!!!!!

「みんなの想いはきっとひとつだよ」←3年生が歌ってるとこだけど、歌詞だけ見るとあの曲思い浮かぶよね

まんまなのは無いけど、これっぽいなぁってのはチラチラあるから楽しい。

 

「出会い(果南) 別れ(鞠莉)」

すれ違ったこの2人ならではの歌詞。これだけでもヤバイのに、2番では•••?

「別れ(善子) 出会い(花丸)」

よしまる厨大歓喜

作中では描かれてないけど、幼稚園以来ってことはこの2人にも昔別れがあったわけで。

先に善子の事に気づいた花丸に出会いって言わせるのも最高。めっちゃぶち上がった。

 

 

 

•オタク特有の早口ゾーン

こんな感じで歌詞1つ1つがこれまでの曲とか場面とかを想像出来るんですけど、中でも1番好きな場所が2番の最初。2年生パート。

 

「大事にねしたいんだ

 みんな汗かいて頑張った日々を」

まずは曜ちゃんのパート。

曜ちゃんと言えば「想いよひとつになれ」を思い浮かべる人も多いでしょう。

千歌ちゃんが夜に汗だくになりながら曜ちゃんの家に突っ込んできたあのシーンを連想させます。

 

「やればできる できるんだと

 描いたミライ それがイマになった」

続いて梨子ちゃんのパート。

梨子ちゃんは1期で、一度離れてしまったピアノにもう一度向き合うシーンが印象的でした。

最初の頃はピアノが嫌いにすらなりかけていましたが、Aqoursでの活動を通して徐々にトラウマを克服していき、「イマ」ではピアノを弾くことの楽しさを完全に取り戻せました。

 

つまりこのそれぞれのパートは1期10話の「海に還るもの」、1期11話の「想いよひとつになれ」の2曲を連想させるような歌詞なんですよね。

 

 

 

 

 

 

•••って、そう思っていました。とある事に気づくまでは。

もう一度歌詞に注目してください。

「大事にねしたいんだ

 みんな汗かいて頑張った日々を

 やればできる できるんだと

 描いたミライ それがイマになった」

実はとあるもう1つの曲が隠れています。

 

曜ちゃんのパートはこれまでの努力を語っています。つまり、他の曲以上に努力や特訓の描写が丁寧に描かれた曲を表しているという訳です。ここでとある曲が頭に思い浮かびます。

これだけだと推測の域を出ませんが、梨子ちゃんのパートで確信に変わります。

「やればできる できるんだと」

この「できる」という言葉の連呼、どこかで聴き覚えはありませんか?

できるかな? できる!

 叫ぶこころが

 目の前で 君に見せるんだ」

 

そう、「MIRACLE WAVE」です。

Aqoursラブライブ!決勝ステージ進出を決めた、「イマ」を大きく変えたこの曲までもが含まれているんですよね。

 

なんと、この短い歌詞の中で2年生3人にとって、そしてAqoursにとっても非常に大きなこの3曲が詰まっているんですよ。1期での曜ちゃんと梨子ちゃんの成長、そしてそれを経て2期6話でAqoursを、千歌ちゃんを二人が支える姿、その両方が描かれています。濃すぎません?

 

正直ここは「MIRACLE WAVE」だと思うし、他の2曲は僕が勝手に感じてしまったって可能性も大いにあると思うんですけどね•••

まあ曲の考察なんてそんなもんでしょう、人によって感じ方は違うんだから正解とか間違いとかなんてないしね。

 

 

 

なんというか、聴くたびに顔が変わる曲なんですよね。毎回毎回違う曲になっちゃうから何回聴いても衝撃がスゴイというか。

今日はこんな感じだけど、明日聴いたらまた意見変わってるかもしれません。

マジで人によってこの曲から感じ取れるものは全然違うと思うんで、みなさんも歌詞とにらめっこしながら、注意深く隅々まで聴きながら色々考察してみましょう。そしてもし機会があれば僕と語り合ってみましょう。多分超楽しいと思うし、ラブライブってこういう楽しみ方も出来るんだなって教えてくれた曲でした。

 

 

 

 

 

いや、ちがくてね?他の曲も頭おかしいのしかないから全部聴こうね?

 

 

 

 


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ちょっと余談だけど、すこぶる評価良かったので買ってみました(暗すぎてアレ)

アンソロジーだけどお祭り騒ぎ的な感じではなく、シナリオがしっかりしてて楽しめました。

折角ネタ幾らでも作れそうだったのに(恐らく)尺の都合で全カットだったイタリアに行く飛行機での様子がちょっとだけわかるストーリーや、1年生が歌う場所を決めた理由がより深く掘り下げられたストーリーなんかがあって映画の補完力が高いです。

やや割高ではありますが、映画を楽しめた人なら買って損はないでしょう。2年生、3年生も買ってきます。