映画気になった点
感想って程の感想は書けそうになかったし、なんか気になった点とか適当に書いていく感じにします。
真面目な感想とかはググりゃ動画とかブログとか出てくると思うんで他をあたって下さい。
当然ながらネタバレをガッツリ含むのでご注意を。
•全体的な流れ
開幕からラストまでところ構わず歌いまくるし、もうやってることウォルト・ディズニーじゃねぇかってめっちゃ笑ってた。
ただ、よくよく思い返してみればこれそういうアニメだったねって。寧ろこれデフォだ。
•みんなでダンスナウw
街の人達もノリノリで踊ってて、地元民全員でパーティームード
みたいなスタートしておきながら、新しい学校に受け入れてもらえないという。なんだこの2コママンガ。
ちょっと話それるけど、ようまりがびゅうおの前で踊ってるのめちゃくちゃエモいよね。
この辺までは公式で公開されてる冒頭7分動画でも確認できるんで何回も見ましょう。4:40辺りの梨子ちゃんあざとくて好き。
•月「ちゃん」について
色々あったけど結局謎につつまれたままだった「女の子」。
これでもし男の子とかだったら全世界の曜ちゃん推しが発狂するだろうし、間違っても彼氏とか口を滑らせてしまった日には全宇宙の曜ちゃん推し、及び千歌ちゃんに八つ裂きにされていたことでしょう。それどころかアイドル恋愛ガチ反対派のちょっとヤバイ人達によって曜ちゃんの命も危ない大惨事になってた可能性すらあるので平和に終わって良かったです。いやー、よかったよかった。
メタい話をするなら
梨子ちゃん以外は都会慣れしてないような子たちだし、その梨子ちゃんもイタリアにいた描写は無いため急にイタリアに行く展開になればグダるのは確実。(これでスムーズに進んだら違和感しかない)
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でもここで尺を使いすぎると話の本筋に触れる前に映画が終わってしまう。
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違和感なくイタリアをスムーズに動かすために、イタリア慣れしているガイド役が必要。
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初登場キャラならどんだけ設定盛り込んでも文句言われない
みたいなスタッフにとっての便利屋ポジションだったとは思うんですけど、まあそれはさておき。
個人的には最終的にAqoursに入る展開もありえなくは無いのかなぁと思ったのですがそれは特に無く。
ぶっちゃけようちかと修羅場になるのかなぁとかも期待してた。なんてったってこのアニメ前例がある訳で。曜ちゃんが千歌ちゃんと同じ学校に行きたかったから月ちゃんと離れたみたいな話なったときキタキタキタァ!って一人で盛り上がってた。
ただまあ残念ながら当然そんなこともなく。
登場タイミングが割と都合良かったことや鞠莉ママが部屋を出るシーンでなんか礼をしていたことからもしかしたら鞠莉ママが送り込んだスパイ説もあるのかな(報酬で分校問題解決してもらえるとかだったら筋は通る)とは思ったものの、結局それも謎のまま。てか多分違う。
特にヘイトも集めたりしないしいい子だったんだけどもう一押し欲しかったような気もする。あくまでAqoursのストーリーだからあんまり干渉させないようにしてたんだろうけどね。
名前、「月」なんだよね。
月って事は太陽が?曜ちゃんにとっての太陽、ねぇ•••?
どうしてもそっち方面に持っていきたい。
2人合わせて「月曜」となることからも、何かしらの意図がありそうですよね。考察とか調べてみると面白いかも。
•よいつむトリオについて
6人での初ライブが失敗した時のセリフ。
「新しい校舎もありだよね〜。寧ろこっちの方が私達っぽいっていうか。アハハ•••」
お前らフォロー下手くそすぎんだろ。
後半頑張ってくれたからいいけど、やっぱりアニメからこの子達の評価が安定しない。
•そもそも
問題が全てライブで解決するベイ○レードとか遊戯○とかのバトルホビーに近いノリが通用するこの世界結構ヤバイ気がしないでもない。
例えば分校問題、そこに趣味が筋トレのめちゃくちゃ強そうな水泳の選手いるんすけど、そっちで部活動のアピールするっていうのはダメなのでしょうか?
•••ってのは流石に冗談。スクールアイドルの映画でいきなり水泳の勝負始まったら流石についていけんね。
•ダイヤさん
#黒澤ダイヤの華やかさと存在感
とか、本人いない場所ではちゃんとダイヤちゃんって呼ばれてるところとか、本人とは全く関係のない場所でネタにされまくってるダイヤさんですが、今回は本当に先輩として、そして姉として頼れる存在でした。
スタッフが本来ダイヤさんに持たせたかったイメージってこうじゃないかって思うんですよね。アニメ版が全て悪い。(どっちも好きだけどね)
•SaintSnow
さも当然のように北海道と東京や静岡を反復横飛びするお金持ち姉妹。もう画面映っただけで笑ってしまった僕を許してほしい。
結構ガッツリ物語に絡んできて正直ビックリ。影の主人公と言えるでしょう。
ラブライブ決勝をもう一度!って展開は正直傷の舐め合い感も否めなかったし「遊びじゃねぇんだよぉ!」とか騒ぎ始めてもおかしくないと思ってたらまさかのルビィちゃん先制パンチ。
ちょっとモヤモヤするけど、本人達が良かったならまあいいんでしょう。違和感は曲の良さに吹き飛ばされました。カッコよさで言えば歴代トップクラスでしたよね。あの曲映画館との相性が良すぎる。
•ルビィちゃん
影の主人公をSaintSnowとするなら、メインの主人公は間違いなくルビィちゃんだったと言えるでしょう。
アニメ全26話で成長した姿をこれでもかと見せつけてくれました。「6人でのAqours」というのがメインテーマではありましたが、千歌ちゃん達2年生が卒業した後の(あるかどうかはともかく)「3人でのAqours」にも繋がるような展開でした。ここは素直に感動です。
砂浜走るシーンで1年生が2年生追い越すとこほんとに好き。
•新曲
どれも神。それに尽きる。
いやもうほんと。どの曲にも元気さと切なさが詰め込まれていて、聴けば聴くほど染みる曲です。デキナカッタコトガデキタリー
そしてなんと言っても衣装。今回どれも可愛すぎません?
Brightest Melodyについてはめちゃくちゃ語ったので割愛するとして、映画のポスターにもなってた「僕らの走ってきた道は・・・」のちょっとやんちゃというか、とっても楽しそうな感じが個人的にはたまらなかったです。
まあというわけで、映画の新曲はマジでどれも当たりだったんすよ。だったんすけど•••
おいキセキヒカル聞いてるか?お前めっちゃいいとこ持ってったな。
•始まりは0じゃない
たとえ3年生と離れ離れになろうと、たとえ学校が変わろうと、これまで積み重ねてきたものが0になるわけではない。
なんでもかんでも0にしたがる2期7話にブチギレてた人間なので、千歌ちゃん達がこの答えに辿り着いてくれたのはめちゃくちゃ高評価です。
•最後の歌
最後に歌った曲の「Next SPARKLING!!」。
6人のライブですが、途中から3年生が登場するというサプライズ。
感動はした、したんだけど•••
めちゃくちゃワガママなことを言うと、9人を1つの画面に映さないで欲しかったなっていう気持ちが無くはない。
勘違いしないで欲しいのが、別に3年生が不要だったって意味じゃないですよ?離れていても心が1つっていうのを表現するためにその場にいない3年生も歌っているようなイメージ自体は悪くなかったと思う。思うんだけど•••
なんていうか、3年生の3人が歌っているシーンと1、2年生の6人が歌っているシーンは分けて欲しかった。あくまで別々の場所で歌っていて欲しかった。画面では別々に映すことであえて視聴者サイドに9人が揃った姿を「想像」させるような作りにしてほしかった。
今回のが悪かったっていうつもりは全くないし、これはこれで感動出来たんだけど、1つ前の「Brightest Melody」が9人の最後の曲として最高の完成度だったと思うから、そこできっちりと決別した姿ってのを見せてほしかった。
うるさいのもワガママなのも自覚してるしあくまで僕の好みの問題だけどね。
個人的に気になった点はこの辺りですかね。
ストーリーとしては、ルビィちゃんの部分で触れた通り1年生の物語としてみると凄くすんなり入ってきました。ところどころ気になる点はありましたし、ケチつけようと思えば幾らでもつけられるんですがそれでも素直に感動出来るポイントも沢山あったので比較的高評価です。10段階評価なら8か9くらいですかね。てかぶっちゃけ10つけたさはある。後15分くらいあればなぁ。
皆さんの感想とか気になったポイントとかももしよろしければお聞かせください。