晴れるよ 胸の空は

ああいつも幸せを望んでるから

俺の轟轟轟が一番強い

ちゃんとポケモンの話するからタイトルみて帰らないで😭

 

 

 

↓とあるデュエマ勢のブログにあった文章

 

僕は赤白轟轟轟(デッキタイプ)を握る時、「自分の赤白轟轟轟は他の誰のものより強い、最強の轟轟轟だ」と言い聞かせながらプレイしています。

何故なら、そう思えない時点で「問題点があると理解しておきながらCS(大会)に出ている」ということになるからです。

貴方は弱い構築でCSに出ようと思いますか?僕は思いません。

 

 

読んだのだいぶ前だし、その記事も忘れちゃったからはっきりとは覚えてないけど、大体こんなニュアンスだったと思う。

多分これ轟轟轟に限った話じゃなくて、ジョーカーズ使わせても魔道具使わせてもこのタイプの人は同じこと言うんだろうね。

 

 

ここで終わったらマジで他のブログから引っ張ってきただけだからもう一歩。ポケモンに置き換えてみましょう。

まず、最強の定義は?

ポケモンにおいて最強の構築がないことは皆さんも重々承知でしょう。そして、それはTCGでも同じです。

しかし、彼は「最強の赤白轟轟轟」と発言しています。前文から察するに、恐らく「同型で最も完成度の高いデッキ」という意味でしょう。

では、完成度について考えてみましょう。

カバマンダなりヒトムレヒレグロスなり、アーキタイプに沿った構築を使ったことがある人ならわかるかと思いますが、あのタイプは個々のカスタマイズ性が高いのが1つの強みです。見た目は同じでも全く別の構築になることが可能です。ゲッコウガメタグロスといったポケモンはそれが顕著で、環境にあわせてメタを張った構成を簡単に組むことが出来ます。

しかし、その自由度の高さに振り回されていると構築のパワーを落としてしまいがちです。「〇〇を対策したつもりが、別の〇〇が重くなった」というのはポケモントレーナーなら誰もが経験したことがあるでしょう。

基本的に、ポケモンはメタに寄せるとそれだけ自分自身のパワーを落としてしまいます。4ウエポンフルに使った結果、バレットパンチを入れられなくなったメタグロスなんかを想像するとわかりやすいかと思います。メタに寄せることと自分の強い動きを作ること、この2つは常に天秤のような関係になっていると言っていいでしょう。

しかし、稀にある一点で「構築のパワーを維持したまま勝てる範囲を増やす」ことが可能になったりもします。きっかけは様々です、必死に研究して思いついたり、対戦中に気づいたり、或いは全く別のことをしていて閃いたり。

とにかく、そういう「天秤を無視した要素」を上手く組み込めた構築こそが完成系に近いものではないでしょうか?

 

 

 

ここから先は皆さんにお任せします。そもそも、最強は環境によって変わるものと考えることも出来ますしね。恐らく明確な答えは出ないでしょう。

それぞれ、自分なりの「最強」を振りかざしてレート環境で暴れられるように頑張っていきましょう。